ヤンキーに絡まれました。

先日、原付で近所を走行中のとき、私は小道から大通りに出るべく、左右を確認し自動車が来ていないのを確認したあと通りを右折したのですが、ふと後ろを見てみると蛇行している原付（スクーター系）が！「あ、ひょっとして自分が気付かずに曲がってしまったのかな」と思い、すいませんでしたの意で会釈をすると、いきなり横に寄せてきて「こら、てめぇ、ふざけんじゃねえぞ！！！ぶっ殺すぞ！」とどすを聞かせながらジョンジョンのむなぐらをつかみ怒鳴ってきたのです。しかも道のど真ん中で。後ろからバスがクラクションを鳴らしてくるわ、ヤンキーチックな人はジョンジョンの原付に蹴りつけるわでもうすっかり私はパニクってしまいました。ハムスター並の肝しか持っていないジョンジョンはただただヤンキーに平謝りするばかり。こうしてこれを書きながらふと振り返ってみると、彼の進路を妨害した事に対してキレられたというのが一番の原因だとは思うのですが、それだけではなくて、自分の乗っていた原付のマフラーの音が勘にさわったのかもしれません。というのも走り去るその男の原付はずいぶん昔のボロスクーターにもかかわらず座席の高さまであろう立派なマフラーをしていたからです。対するジョンジョンの原付はマフラーはノーマルだったのですが、種類がＮ−１というミッション系のいぢくりがいのある原付だったのです。多分走り屋と思われたのでしょう。心外な。まあ、今となっては実際の様子がいまいち思い浮かべられないのですが、ただ一つ確かな事は、これを書きながら周りには誰もいないのにどきどきしているジョンジョンの小心さが自覚できた事でしょうか。
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