やっちまったよ・・・。

トップのページにも書いていましたが、登録制のバイト、今日やりました。昨日見覚えの無い番号が携帯にかかってきて、出てみると登録のバイト先の人からでした。何でも「人が不足しているので明日出てもらえないだろうか」とのこと。散々人のスケジュールの時には取り合ってくれないくせして、都合よく電話してくるんじゃねえ!!と心の中で思ったかどうかは今となっては定かではありませんが、そのときの私は二つ返事でOK出してましたね。電話切ったあと、「俺ってアホだな〜」なんて独り言で言っていたのですが、お金の無い現実を何とかするためにも明日頑張るべ、と考えたのでした。そんなこんなで昨日は早めに寝て今日に備えました。
そして今日。現場は自宅から電車で一駅の場所。今回は引越し作業のお手伝いでした。ドラえもんが目印のあの会社です。集合場所で待っていると、もう一人同じバイトの人がやってきて、二人で現場に行きました。ドラえもん会社の人は二人で、どちらも年齢的には25,6歳といったとこでしょうか。仕事の流れがいまいち分かっていないジョンジョン達はドラえもん会社の人たちにキレられてばっかでした・・・。いや、マジで恐かったね。引越しを注文したお客様には親切に、我々派遣の人には終始威圧的な態度。早く帰りたい!なんて思っていると開始が9時で、その仕事は12時前には終わったのです。「やった、これで終わりだ!」なんて喜んでいるのもつかの間、「これからもう一ヶ所行くから」というドラえもんズのお言葉に、ガクっときました。というのもこの登録制のバイト、仮に実務労働時間が1時間でも、契約が夕方ならば、その差時間分タダでもらえるのです!!そりゃガクっと来るものです。そうこうしている間にトラックの荷台に載せられ、次の場所へ。現場は練馬でした。そこのお仕事でもドラえもんズは終始ご機嫌斜めでした。原因は我々なのでしょうけど。これで終わった!と思ったら、今度は新宿!!どんどんと第一仕事場から離れてゆく!それでも一件目ほど量はまったく無かったので、時間はかからずに済みました。
問題はこれからです。三件目でふと気付くと財布が無い!・・・。という事実に気付きました。私の財布はボロなもので、小銭入れに穴があいているのです。それで作業着のポケットの中では小銭がチャラチャラしていたわけですが、肝心の本体(財布)が無いということに今まで気付かなかったのです。頭が真っ白になってトラックの助手席や荷台を調べてみたのですが、ありませんでした。もう考えられるのは二件目の現場しかないと思いつつ、その場でいくつもの考えが頭の中を混乱させていましたが、その中の一つに「作業確認票」という単語が一番頭を悩ませていました。
「作業確認票」とは何か、これは我々登録制のバイト一人一人が仕事場に必ず持っていくもので、これにはいつ、どこで、お客様の名前など我々で書く場所があり、そして何より相手のお客様(この場合はドラえもんの引越し会社)のサインという証明が必要なのです。つまりこれが無いと、お金がもらえない、今日一日無駄働きという結果に陥るのです。こいつが今回なくした財布の中に入っていたのです。どうしよう、どうしようと悩んでいたら、同じバイトの人が予備の確認票を持っていたのです。このときばかりはこのバイトの人を神様かと思いましたね、いやホントに。現金が約2000円(少なっ!)入った財布を無くした上に、今日一日分7000円もなくしたとあっちゃもう立ち直れないッスよ。本当にありがとう、Yさん。
財布の中にカード類が無かったのも幸いでした。キャッシュカード、免許証は別のカード入れに入れていたので助かりました。その後どうしたのかというと、二件目は実は大学の友達の地元だったので、最寄の駅まで行き、そこで合流し、現場検証をしたのですが、予想通り財布はありませんでした。財布の中には現金以外何を入れていたんだろう・・・。覚えてないんです、これが。とりあえず今日はこんなついていないことがありましたとさ。これを読んで「ああ、世の中にはこんなツイてない奴がいるんだ、俺なんか幸せもんさ」などと思ってくだされば少しは気が晴れるってもんです。小銭が1000円近くあり、電車で帰れたのは不幸中の幸いでした。何より、日頃よりきらっていた「穴のあいた財布」のおかげで助かったというのは正直複雑ですけれども。
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