犬夜叉について

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原作者は「うる星やつら」や「らんま1/2」などを手がけていた高橋留美子が初めて(?)書いた戦国時代+妖怪のお話。主人公は中学三年生の日暮かごめ。いつもと変わらぬ日常が続くかと思われたが、ある日家のそばの祠の隠し井戸に近づいたところ、井戸の中から妖怪が出てきて井戸の中へ引きずり込まれてしまう。そして井戸から出てみると、そこは自分の家がある現代ではなく、戦国時代だった・・・。
かごめの体中には「四魂の玉」があり、これが粉々に割れ、いたる所に飛び散ってしまったため、それを集めようとしていく中でいろいろな人間関係、ストーリーが発展してゆく。かごめの前世・桔梗と恋仲だった犬夜叉、四魂の玉を集め、妖力を増そうとする最大の敵、奈落。そしてこの奈落によって手に穴を穿たれた法師の三代目・弥勒、村の仲間、家族を殺された妖怪退治屋の珊瑚など、キャラクターも個性豊か。現在、テレビアニメにもなっている本作、これからも期待できる作品です。
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