純情パインについて

登場人物紹介

• 純川みつお・・・純情パインの男の子の方。実はこの世界の子ではない。彼は古の交換日記に導かれてこの世界に来た不思議っ子（『不思議なる力をもつちょっ と気になる子供さん』の略称）なのだ。トイレのしつけがまだできていないうちからこっちの世界に来た。おしっこ 漏らした彼に対してこの時みちるは「大バカやろう」と叫んでいる。
  かなりの便秘症で、彼のウンコの匂いは長時間かいでいると笑い出してしまうくささらしい。
  
  
• 花田みちる・・・比較的まじめなキャラ。純情パインの女の子の方。いじめられているみつおを救うため「呪い」と称して相手をこらしめた。以後、数々の手段で双子兄弟と熾烈な戦いを繰り広げる。後にひょんなことから卵から自分の子供・みちよを産んでしまう。光兄さんにくびったけ。
  
  
• 純川情三・・・通称　純情博士。古（いにしえ）の交換日記の製造者か？いつもうんうん言ってるオヤジ。みちるを純情パインの道へ引き込んだ張本人。一見頼りないがパインがピンチのときにはオナップ星人を脅し捕獲されたパインの解放を要求するなどの輝かしい一面も見せている。
  
  
• 真琴光・・・マスコット人形部所属、みちるのおとなりさん。みちるに好かれている。人形部に所属しているが芸術的センスはあまりない。代表作は「こうもん丸」。本人いわく“健康の源・快便をテーマにした作品”とのこと。めめんとのせいで切られたみちるの髪形に対してもかなり心をかき乱されているらしい。
  
  
• 双子兄弟・・・本名不明。名字は「雉子」（きぎす）という。家は意外と立派。いじめっこで、事あるごとにみちると戦っている。必殺技は二人のコンビネーションがカギとなる「円の動き」。ふたりで円を描くようにまわり、だんだん相手との距離を縮めていって間合いに入ったら「げんこつまんじゅう」というげんこつを食らわすというもの。一度はみちるの「呪い」攻撃で惨敗をしたが、その後みちるの呪い攻撃を英語を使うことで会話を成立させないという方法で勝利を収める。
  その他「クロスボンバー」という技も。ふたりがそれぞれ「マグネットパワープラス」「マグネットパワーマイナス」と叫びながら腕に力を入れ文字通りクロスボンバーを放つ。ちなみにどちらがプラスでどちらがマイナスかは不明。なんとこの技で怪獣の足の骨を折っている！！恐るべし破壊力！
  双子兄弟の母も本作には登場。双子兄弟のお気に入りの犬・エインの飼育許可を出さなかった人。雉子家は人の上にたつべき家柄らしく、その家系の者にとって小さきものへの情は仇となるという理由のため。怒ると椎茸のような頭のてっぺんが割れて、ぶたらしき生物が「アラブアラブ」といいながらけつを振っている（ｂｙボボボーボ・ボーボボ）。
  
  
• おぶ　あつめ・・・みちるの友達。「かっこいい男子ベストテン」を企画した張本人と思われる。ちなみに「かっこいい」は新倉イワオくん、「きしょい」はみつおだった。きしょいみつおにたいして、机に「きしょい」のもじを彫ったことも。特技は吹き矢。コミックでのみ確認できることだが彼女にはぬくめという姉とぬるめという妹がいる。 彼女ら三姉妹は子供くのいちで、あつめの仕事振りはというと隠密行動が主な仕事。コミックのおまけページでは首相に漏尿剤のついた吹き矢を吹きつけ、おしっこを漏らさせ辞任に追い込むという大仕事も。誰に依頼されたんだ？
  
  
• オナップ星人（隊長）・・・最初のほうではかなりまじめなキャラだったが、後半はみちよのパパとして親バカ振りを発揮する。最終回では戦争終結の英雄として彼の銅像まで建てられる。昔は「ひげの鬼将軍」と呼ばれていた。
  
  
• オナップ星人（部下）・・・本名ガーマン・カウパー。最後まで地球侵略に尽くしていた。ちょっとした事故で一時記憶を無くして、飯岡と恋愛関係（？）になる。そのときの呼び名は「ギルバート」。命名者は飯岡。素顔はなかなかの「いけめん」である。「カウパー！」の叫び声でスーツを身にまとうことが可能。どうやら自分の名前を言うとスーツを着ることができるようだ。べんりだなあ。
  
  
• 飯岡（しゃりおか）あん・・・みちるの通っている小学校のみちるの担任の先生。四年三組を担当。前半でもしばしば登場していたが本格的にエンジンがかかってきたのは後半ガーマンと出会ってから。記憶喪失のガーマンと恋のとりこになった飯岡は自分のことを「コーデリア」と呼ぶようにガーマンに指示している。彼女の家の本棚には自分で作った詩集「毒手拳」が収められている。詩の一説にはガーマンの昔を思い出させるようなものも。記憶が戻ったガーマンと別れて最終回ではガーマンに対して殺意さえ抱いている。

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